通信制大学に申し込むと、後日ビックリするような量のテキストが届いたりします。
大学によりますが
・大学から送られてくるテキストを使う科目
・学校指定の市販書物を使う科目
があります。大学から送られてくるテキストは学費に含まれているので
改めて購入しなくてOKですが、問題は大学指定の市販書物です。
それは担当教員の書物だったり、世界的に有名な先生の書作物だったり
学校によって様々です。
村上春樹のベストセラー文庫や漫画の単行本などと比較すると、専門書って高いんですよね。
しかもブックオフに並んでなかったり…
レポート書いている期間と試験期間だけその本が必要なだけで、正直買いたくないんだよねという通教生も多いかと思います。
高いしなかなか手に入らなかったりする指定書物を安く入手する裏技をまとめました
文庫ならブックオフで入手できる
もし大学指定の市販書物が岩波文庫や中公新書ならブックオフで手に入る可能性があります。
特に入手できる可能性が高いのは、大学近くのブックオフです。
例えば、ドイツ文学関係の岩波・中公新書の中古をゲットするなら、
ドイツ文学科がある大学エリアのブックオフに並んでいたりします。
岩波文庫の中古が一番集まっているのは神田神保町ですが、本当に欲しい学術書は安くないです。
マルクスとかプレハーノフとかの岩波ゲットしたのは東大の人が住んでいるエリアでした。
教授の著作物は大学内の書店で割引購入
多くの通信制大学でスクーリング中に科目で指定された市販書物を購入することができます。
割引にしている大学も多いです。
有効活用しましょう。
マイナーすぎる書物はamazonに売っていないことも多いです。
スクーリング最終日には欠品になったりするので、
必ず取る科目ならスクーリング初日に購入しておくのがポイント
サークルにはいってお下がりのテキストをもらう
通信制大学は基本1人で黙々と勉強をするスタイルですが、
大学によっては地方ごとにサークルのようなものがあって、月に1回勉強会などを開催しています。
そこで仲良くなった先輩から、テキストのお下がりや
過去問題をもらえたりします。
そういうコミュニケーションが苦でなければ参加して損はないです。
色々書きましたが、実は私は大学の指定市販書物はほとんど買いませんでした。
学術書なので、大学で借りられるんです。
ただ、通信制大学には同じく「大学の図書館で借りよう」と思っている学生も多く、
在籍している大学で試験期間中などに借りるのがとても難しいです。
なので、私は母校の大学や近所の大学、国会図書館、近隣の区立図書館の図書カードを作り、在庫があるところから借りました。
9割くらいは図書館で借りて買いませんでした。
ただ、これは複数の図書館にアクセスできない場所の人には不向きな方法です。
お金を極力使いたくない!!!という場合は、通教生用の学内サークルに入って
先輩と仲良くなりましょう!仲良くなってテキストもらっちゃいましょう!かりちゃいましょう!
同世代が一番借りやすいです。
おじいちゃんが一番貸してくれません
(かしてくれない上に、譲ってくれくれは一番うるさい)