【高校生へ】通信制大学は絶対おすすめしない理由5選

大学受験シーズン真っ盛り。志望校全部落ちたという高校生は今のところ少ないかもしれません。

大学受験全滅したら通信制大学へ行こう

と思っている人がいれば、私は全力で止めたいと思います。
それだけの理由があります。

私は大学を通信制大学と通学タイプの大学両方とも行きました。
学費と入学のしやすさだけ見ると通信制大学が圧倒的に学費も安いし入りやすいです。
ですが現在高校三年生あるいは浪人生で進路で悩んでいて、

逃げの選択肢として通信制大学を考えているのであれば、

通信制大学はおすすめしません。
通信制大学を選ばないほうがいい理由をまとめてみました

通信制大学は就職のときに不利

就職の最低基準に「四大卒以上」を求める企業はいまだに多いです。
もちろん通信制大学を出れば「四大卒以上」という肩書きが得られるので企業に就職エントリーすることが可能になります。
ですが、通信制大学は訳アリ学生だとか、きちんと勉強していないというイメージを抱いている人も少なからずいるため、
書類選考ではじく人事部も実は多いのです。
なので、目当ての就職先がある、あるいは大卒以上じゃないと採用していない企業への就職を狙うなら浪人してでも通学する大学を選びましょう。

入学してからの勉強量は圧倒的に通信が多い

勉強したくないから通信制大学選ぼう!という人は不向きです。
通信制の大学はひたすら孤独と戦いながら勉強を続けていく必要があります。
レポートの書き方や研究論文の書き方まですべて自分で調べて書き込んでいく必要があります。
受験勉強はしんどいです。ですが受験勉強したくないから通信制大学いこ~は人生挫折する可能性あります。
受験勉強したくないなら高校で程々の成績とって、Fランクの指定校推薦や作文だけ書いて受かるような大学受けたほうがましです。
受験勉強は1.2年ですが、通信制大学は4年以上自力勉強する地獄があります。
通学タイプの大学ならみんなで話合いながら勉強できるし、普通に授業受けていれば卒業できます。

通信制大学は学歴コンプレックスが残る

慶応義塾大学の通信制に通ってましたが、高卒者の中には学歴コンプレックスをこじらせている人が大勢いました。大学卒の中にも「Fランだった俺からの脱却!」的な人も少なからずいました。
学歴コンプレックスはすごく厄介です。
勉強したい!勉強が好き!というわけではなく学歴コンプ解消のために入学している人の多くは
勉強のつらさに匙をなげ大学を辞めていきます。
しかし残念なことに、卒業に成功して「〇〇卒」の肩書を得ても、通学生じゃなかったというコンプが残り、もやもやしていく人が多いです。
学歴コンプレックスは社会人の年数を積み重ねるにつれ増大していく人も多いです。
学歴コンプレックスに陥りそうな人は通学でがんばりましょう

一生モノの友達を作るなら大学は通学したほうがいい

大学は日本のいろんなところから集まってきた同じ世代の人たちが集まる場所です。
違う価値観や違う文化圏の人たちと交流することで自分の知見も深まります。
一生モノのかけがえない友人たちと出会える可能性がぐんと高まります。
通信制大学だと、1,2週間のスクーリングくらいの交流で、基本は孤独との闘いです。

卒業しないと「高卒」になる

通学タイプの大学だと、途中で退学した場合は中退扱いになります。慶応義塾大学中退という肩書はちょっとかっこよく聞こえたりします。
ですが、通信制大学の場合は「慶応義塾大学中退」ではなく、ただの高卒になります。
なので「俺慶応中退なんだよね」的な文句は使えないです。
通信制大学は卒業するまでに数百時間、あるいは数千時間孤独な勉強を積み重ねる必要がありますが、
数千時間勉強しても、途中で学費を払わなかったり、学校を辞めちゃったりしたら「ただの高卒で終わってしまいます。

高校生には逃げとしての「通信制大学」への選択肢は絶対おすすめしません。
おすすめしない理由はもっとあるのですが書ききれないので5個に絞りました。

私は兄弟がいます。妹は高卒で会社には10年以上在籍してますが

現在、フルタイムで働いても14万円位しか稼げていません。
就職するときにかなり苦労したということで、転職をかんがえてもいないそうです。
大学は絶対いったほうがいい!!というわけでもないかと思いますが、
進路をまだ決めていない!将来まだやりたいことが決まっていないという人は
将来の選択肢を広げるためにも大学には入っておくほうがいいと私は思います

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